皆さんこんにちは!広報部の清水です。
建設業者の皆さまは、日頃の工事の受注にあたって配置技術者(主任技術者・監理技術者)の手配に苦労さることも多々あることと思います。今日は、国土交通省が検討を進める監理技術者配置要件の合理化案をご紹介いたします。(監理技術者についてはQ&Aのページで詳しくご説明しております。)
合理化案の中身は、配置する監理技術者が専任の必要がある2以上の現場であっても、監理技術者の職務に関して支障が生じないと言える場合には、一定の範囲内で同一の監理技術者がこの2以上の現場を兼務することを認めるものです。
監理技術者が2以上の現場を兼務する条件としては、2級技士を保有した1級技士補※を「監理技術者補佐(仮称)」として専任で配置することが提案されました。
※技術検定は学科、実地試験をともに合格した段階で「技士」の称号が与えられているところですが、学科試験を合格した段階で「技士補」という称号を付与することが検討されています。
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