大阪万博は2025年4月13日~2025年10月13日が開会されるようですがパビリオンの建設が遅れているようです。「日本館」については、7月に清水建設が76億円で受注をしたと発表がありましたが、パビリオン以外はある程度決まっていると思ったらそうではないようです。
大阪万博ホームページでは主な発注案件として、各工区の施設整備事業など規模の目安が20億を超える案件も、まだ複数決まっていないようです。
今後急ピッチで元請も決まり、工事が進んでいくものと思われますが、大阪万博の建設工事に新たに参入を考えておられる場合、500万円以上の工事を請負うためには、建設業許可が必要になります。建設業許可をもっていないと下請けとして工事に参加できないことも多いかと思います。
また、大手ゼネコンで活用が進んでいる建設キャリアアップシステム(CCUS)についても、登録が終わっていない事業者、技能者も工事に入れない可能性があります。
このように建設工事に参入するためには、必要となる資格や登録しておくべきものが色々とあります。これらをいざ直前になって登録しようとしても間に合わないといったことにもなりかねませんので、チャンスを逃さないためにも早めの取得検討を進めることをお勧めします。
特に東京都をはじめとする関東圏の事業者様の場合は、弊社オータ事務所が実績豊富ですので是非弊社にご相談ください。
【更新】会場整備にかかる工事等発注予定一覧表について | 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 (expo2025.or.jp)