CCUSへの登録は、結論から申し上げますと、現状は一部を除き義務ではなく任意となっている状況です。
建設キャリアアップシステムが開始された2019年時点で、国土交通省は、令和5(2023)年には全ての工事現場で建設キャリアアップシステムを導入することを表明していました。
現状としては、当初の国土交通省の想定よりも時間が掛かっており、2023年9月末時点の登録状況は、建設技能者が128万4,467人となっています。
ただし、冒頭にも記載をしました通り登録が義務化されている部分があります。
「外国人技能者」を雇用する場合はCCUS登録は義務化されています。
その他にも、義務とまではいきませんが、経営事項審査での加点対象になっていたり、公共工事の加点項目になっている自治体があったり、元請企業からの登録要請が強まってきている傾向にある事から実質、義務化の流れは加速しているという事が言えます。
今後もCCUSの普及に向けた動きが高まってくる事は想定できますし、急に元請から求められるようになったというお声も頂いております。
「あの時やっておけばよかった・・」となる前に、是非一度、オータ事務所へご相談ください。
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