建設キャリアアップシステム 運用開始へ

建設技能者の地位向上や若年技術者の確保を目的とした「建設キャリアアップシステム」が2018年秋より運用されます。

建設キャリアアップシステムは技能者の経験と技能に関する情報を業界統一のルールで蓄積し、適切な評価と処遇の改善、若手入職者に将来のキャリアパスを目に見える形で示していくための基本的なインフラとなることを目指しています。

システムを利用するには技能者、事業者それぞれが登録を行う必要があります。(所属事業者等による技能者の登録は可能です。) 本人情報、社会保険加入状況、就業履歴、資格等の情報を蓄積できるICカードが技能者には交付されます。

 

○運用スケジュール

スケジュール

 

〇メリット
(技能者) 現場経験や保有資格が蓄積されるので、技能者の適正な評価と処遇の改善が見込まれます。

(専門工事業者)雇用する技能者の水準を客観的に把握でき、施工力をアピールすることが可能になります。

(元請業者)複数現場における技能者の就業履歴(日単位)や現場状況を一元的に確認することができ、現場管理の効率化が図れます。

(元請業者)技能者、事業者と現場の情報を、施工体制台帳や作業員名簿等に自動入力する書類作成支援が行えます。

 

○技能者のレベル分け

レベル

 

○料金は中小企業に配慮

事業者からは、資本金に応じて5年に1度支払う「事業者登録料」、技能者情報の常時閲覧や帳票出力に必要な「管理者ID利用料」、元請業者からは現場登録時に支払う「現場利用料」を徴収します。

事業者登録の料金表(5年ごと)

登録料

 

さて、オータ事務所グループの建設産業活性化センターが主催するセミナーが12月19日(火)に開催されます。今回のテーマは『建設業法解説セミナー(まとめ編)』です。「経営業務管理責任者の要件緩和」など今年の重要トピックや来年の動向等を交えながら、建設業法について解説致します。今年の総まとめとしてぜひご参加ください!

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