審査現場の生の声をレポートします!

こんにちは。オータ事務所のブログ担当清水です。
オータ事務所は毎日都庁に書類提出を行い、窓口で審査を受けています。その件数は建設業許可を中心に、繁忙期となる7月は1日50件を上回ります。今回は実際に書類提出を行っているスタッフにインタビューを行い、現場の生の声をお伝えいたします!

まず皆さんが声をそろえて言うのは「基本(手引き)に厳格」に審査をする傾向がより強くなっているということ。では、どのような点で以前より厳格に審査されているかを聞いてみましょう。

 

○経営事項審査申請(経審)
経審部・小林リーダー
「大臣許可の審査では技術職員名簿における有資格区分が指定学科の場合、手引きの表の学科名称と厳密に一致しているか確認を取られます。完全一致しない場合は履修証明書等の提出を求められ、お客様希望の申請スケジュールに間に合わないケースが出ています。」

 

○建設業許可新規申請
業務部・大マネージャー
「工事経歴書の記載件数が少ないと、記載要領の通り10件程度の記載を求められるようになりました。また、申請業種以外のその他の建設工事について施工実績が高い場合その業種や請負額の確認を求められますので、お客様から直接依頼をいただく営業部にこうした情報をフィードバックしています。」

 

これらはほんの一部の事例で審査基準の変化をいち早くキャッチ、ノウハウとして蓄積するようにしています。些細なことでもかまいませんので、疑問などございましたら建設業許可のプロにお問合せください。

さて、弊社が協賛している(一社)建設産業活性化センター主催のセミナーが9月26日(火)に開催されます。今回のテーマは『建設業法令順守(請負契約の適正編)』です。契約書面や一括下請負の禁止など、明日から実務に役立てられるテーマとなっておりますので、ぜひ開催概要もご覧になってください。

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